ほろ酔い日記

モックアップに銀粘土

ジュエリーのオーダーメイドやリフォーム

写真やスケッチから作る場合

出来上がってみたらこんなはずじゃ・・・って話も耳にします。

当店での話じゃないですよ。

ジュエリーのデザインは制約があるからこそ、簡単な部分と難しい部分があります。

そういう点では車のデザインと似てるかもね~

0.3カラットのダイヤでフェラーリのようなデザインがあったとします。

1カラットのダイヤで、こんなデザインで作りたい!

ダイヤの厚みが大きいのでどうしても高さは落とせない、厚くなる

車幅と全長同じでも、車高が高くなるとフェラーリじゃなくなっちゃう

そういう意味ではセンターストーンが大きくて

リングサイズの小さい指輪ほどデザインは難しい。

そこでジュエリーの世界も最近はモックアップ

試作品、試作模型も取り入れられる様になってきました

ワックスや樹脂によるモックアップ

2Dから3D、実際に形になってみるともう少しボリューム付けてとか

柔らかくとか、すっきりとか

細かい部分でお客様のご要望に答える事が出来ます

こちらは銀粘土で作ったモックアップ

ジュエリー業界では残念ながら銀粘土・・・無視されてるような存在

触った事ない職人さんがほとんどじゃないかな~?

デザインにもよるんですが

★1時間で完成出来る!

この点はCADでもワックスでも鍛金でもかないません

★ワックスと違って、よりリアルなシルバーで試作をお見せ出来る

特にマリッジリングのモックアップ・原型なんかには良いです(^_-)

ちなみに・・・ステマじゃないですよ

相田化学さんから1円ももらってませんWW

ジュエリー業界にとっても銀粘土は夢の素材

もう少し見直されても良いのにな~と思う

コメント

  1. SECRET: 0
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    確かに適材適所と言いましょうか
    粘土が向いている畑もありますよね。
    まぁ、密度から行くとちょっと頼りないですが
    それは適所ではないと言うだけで
    モックアップ然り、新しい活用法を考えるのも
    仕事の一環にしてみようかと思えます(・ω・)

  2. SECRET: 0
    PASS:
    >Jewelry & Accesary 'un-Dさん
    日本の誇る素材なので
    もっと活用されるといいですね~(^_^)

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