時代が変わりつつあるなと感じるのは・・・・
貴金属高騰もあって、遺品を整理、リフォームで持ち込まれる方が多いのですが
ひと昔前なら、単なる整理が多かった。 売却するもの廃棄するもの。
バブル時代と今は違います。
心を大切にする時代です。
形見
ジュエリーとしては財産的価値のあるものもあれば、イミテーションもあります。
僕たちの仕事は相談を受けたら
まずは本物とイミテーションと仕分けして
貴金属と石を選別
その後、リフォームするかしないかって事になるのですが
お客様にとって、損するようなリフォームはすすめませんよ
ぶっちゃけて書きますが、３０年、４０年前の日本のジュエリーは高価なものでしたが
めったに美しい宝石はありません。^^;
でもね、財産的価値とと心の価値はまったく違う。
宝物ってのは、本当にひとそれぞれ
ご相談を受けるときに、まずはどれだけ思いがこもってるのかお聞きします。
今は、それが一番の仕事でもあります。
僕がこの仕事をしていて幸せだなぁと思うことのひとつに
永遠にのこる物を扱ってる。
１０００年後も１万年後も、金やプラチナとダイヤで作った作品は残るのです。
でも、ずっと残るかどうかは、”継いでくれる人たち”が”美しい”と思ってくれるかどうかが大切！
どれだけ、心がこもってても
氷砂糖みたいなダイヤじゃ・・・永遠には継いでくれないかも^^;
そう考えると、購入するなら同じ価格でも１ｃｔで汚いダイヤより
目の覚めるような美しい半貴石の方が良いね～(^。^)
この世に永遠ってありえないけど
ジュエリーだけはあり得ます。
もちろん、ジュエリーはのこす為だけのものではありません。
持つ喜び、付ける喜び、見せる喜び
でも、遺す楽しみもジュエリーに仲間入りの時代何だと思います。
僕も継いでくれる人たちが喜んでくれる物を残したい！！(^。^)
コメント
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いいお話ですね～。
心の価値、それぞれ思い出が乗ってるんですものね。
まさにプライスレス。
それは間違いなく、幸せな仕事ですよね。
継いでくれるものの橋渡し･･･か。
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＞あんでぃ – Silver Accesary Createrさん
そうそう、プライスレス！！
継ぎ行くものってのは、ほんとにそうですね(^_^)
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(。・ω・)そう思います
(。・ω・)イミテーションは多いのですが、その都度遺された気もちや背景などもお話しさせていただいています
(。・ω・)本当に大切なのは心ですよね
(。・ω・)それと同時に、決して価値の合わない石や仕事をお売りしてもいけないといつも自分に問いかけます
(。・ω・)ずっとのこる仕事をしていきたいですよね
(。・ω・)ひでさんの職人魂素敵です
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＞宝石バイヤー ぬらりひょん吉さん
ありがとうございます。
ほんとにね・・・後世まで継がれるようなジュエリーを提供出来るようにがんばりましょ(^o^)／