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かざり職人HIDE 奮闘記

(2005年06月)

予想以上に・・・
 6月2日(木) 気分: 天候:
閉店セール・・
予想以上の恐ろしいほどの注文数
久しぶりに夜があけるまで働いた。
歳のせいか・・・  もう、ヘロヘロ  少し寝ます

忙しい時は
 6月4日(土) 気分: 天候:
今日は注文に商品の発送がおいつかず
HPをストップした
本当は、ストップせず根性でがんばりたかったんだけど

祖父が昨日入院し、少し物忘れが激しいので誰かがついてなきゃいけないのだ(^_^;)
それに、一昨日親友の母がなくなったと・・・忙しい時は重なるんだよねぇ
一ヶ月前にお父さんが亡くなって、続けてお母さんが
容態は知ってたので覚悟はしてたけど
こんな時に亡くならなくても
お父さんの時には3日間とも名古屋に走っていったので
今日は許してくれるかと・・・  でも、そういうわけにもねぇ
そんなわけで、車をぶっ飛ばして葬儀の前にちょこっと顔だけ出して帰ってきた。
後で電話があって・・・
髪の毛はぐしゃぐしゃだわ、ネクタイ曲がってるわ、色シャツが透けて見えてるわで、慌ててかえってくわでお前相当忙しかったんだろ?って、逆に気を使われてしまった(^_^;)
親友だからわかってくれるが、他人だったら怒られてたな・・
ちょっと反省

しかし・・一度に両親ともってのはねぇ
本人はかなり前から覚悟してたけど
でも、今は実感がわかないかもしれないが
一週間もたって落ち着いてくると、グッとくるだろうなぁ
我が家の家内は家庭環境がちょっと特殊で、今は両親ともいない
家内を見てると、両親というものがどんなに心の支えになるか良くわかる気がする。
離れて暮らしてても生きてるだけで支えになるんです。
俺は両親に感謝の気持ちはあったけど
支えになってる・・・なんて、思ったことなかったけどね


ま・・落ち着いたら励ます会やろ
その前に、仕事がんばっとかなきゃなぁ

いっぱいいっぱい
 6月7日(火) 気分: 天候:
やっぱりネットショップは閉店して正解だったかも
すでに、僕の限界は超えております・・・
今振り返ってみれば
彫金教室・飾り職人・販売・通販
たった一人で4足もわらじを履けるわけないもんなぁ
どこかで無理が出る
教室はYUMI先生に任せてるが・・ものすごく負担をかけてるし申し訳ない
職人仕事はストップ
販売は、お客さんが来たら全力でがんばらなきゃいけないし
通販もギリギリでやってればミスが出る

信用を失うくらいなら、命を失った方がいい
ジュエリークラフトCIVAの信念が・・・
本当は、上手に出来たらすべてうまく行くんだろうが
そこが俺の一番下手くそなところだなぁ
ひとつには集中できるが、一度にたくさんは出来ませぬ (^_^;)
もっと自分に能力があったらなぁ・・・と、つくづく思う

今日も、かなりヨッパでヘロヘロです
もう、寝ます

総会
 6月8日(水) 気分: 天候:
毎年、この時期   普通はもうちょっと早いかな
総会シーズンなのです。商店街・組合・・・
ほとんどがシャンシャン総会なんですが、今年はちょっと違うのだ

貴金属加工組合と貴金属技能士会の合併話がもちあがって
形の上ではそんなに難しい事でもないんだけど・・
これが商人VS職人みたいになっちゃってなかなか大変です。
みんなそれぞれの思いがあるからなぁ
僕は中間なので、どっちでもいいんだけどね。

いつも思うことがある
世の中に揉め事が耐えないが
どっちが良いとか悪いとか、誰が・・・とか、ほとんど結論はないんだよね。大きな外部的要因があって、人は波に揉まれてるだけなのだ。
いつの世も必ずS時を描くように良い時、悪い時が繰り返される。

株の世界を少し勉強したが、本当に世の中を凝縮したような世界だなぁ・・・と思った
永遠に上がり続ける株はなく、永遠に下がり続ける株もない
相場は悲観の中から生まれ、懐疑の中に育ち、楽観とともに消えてゆく
禍福はあざなえる縄のごとし
株の世界には教訓になる言葉もいっぱいあるんです


組合と技能士会の話も
歴史とともに存在価値が変わって来ちゃっただけだと思う。
今は過渡期なんじゃないかな
強引にやれば出来ないこともないけど、時には時間が必要なこともある。
本当は波に身を任せ、波の高さに自分を合わせられれば一番良いのでしょうが
年寄りはなかなか柔軟な発想をもてないのが当たり前だし、若い人が聡く考えられるはずもない
業界自体も今がどん底だし、組合の話も今から良い方向に向いていくだけ
上を向いた時に、勢いよく駆け上がれるように、しっかり準備だけしておこ

今日もヨッパで支離滅裂でございます

カニ
 6月11日(土) 気分: 天候:
今年もカニシーズン到来
毎年、渡りがにをタモですくいにいくのです
今年も声がかかったのですが
残念ながら、仕事のことを考えるととてもじゃないけど (T_T)
とういわけで、弟に代わりに行って貰いました
結果はちっちゃいの一匹
行かなくて良かったような、行きたかったような
 
さ・・・がんばって仕事やっつけます!

こっちを立てればあちらが立たず
 6月15日(水) 気分: 天候:
ふぅーーー  疲れたという言葉は嫌いだが、疲れました
よく考えれば
仕事も2足、3足のわらじをはき
3児の父であり、夫であり
全力を仕事に注ぎたいが、家庭も大事にしなきゃ
お客様に最大のサービスを提供したい
でも、女性相手の仕事だからなぁ
サービスはいいけど、過ぎれば家内が良い思いはしない
仕事場と住まいは絶対離れてた方がいいな
と・・つくづく思う
ま・・ 通う時間や、セキュリティの事を考えると
ジュエリーショップの場合は、一緒の方がいいんだけどね

本当に、バランス感覚が大事なのだ
何が一番良いとか大切とかじゃなく・・・何をとって何を捨てるとかでもなく
バランスやなぁ

はぁ・・・・
 6月23日(木) 気分: 天候:
あかん・・ 限界超えそう
ぶっちゃけていうと
かみさんの焼もちがめちゃくちゃ最近激しいのだ
理由もわかる
ぜんぜん知らない土地へ来て、姑・舅に気を使い
親兄弟がいない家内にとっては、気の休まるところはないのだ
しかし・・・
俺もやりたいことはいっぱい、やらなきゃいけないこともいっぱい
それに、なにより女性相手の商売
今までは販売はほとんどなかったし、仕事場と住まいが別棟になってたので良かったが
今は、一つ屋根の下が仕事場であり住まい
見たくなくても目に入ってくる
ジュエリーショップなんて商売は本当にヤクザな商売なんだよね
ヤクザは言い方が悪いかな (^_^;)
良い商品を安く販売すれば売れるってもんじゃない
それなら、自動販売機でいいもん
買うという行為が楽しくなければならない
小売業じゃなくて、完全にサービス業なのだ
かなり水商売に近いかも
もちろん、我が家の場合は加工もするしジュエリー業界の中では正攻法の良いお店なんだが
でも、お客様には最大限の笑顔、最大限のサービスを提供したい!満足していただきたい、喜んでいただきたい、理想としては感動していただけるサービスを提供したい!
気持ちよく、幸せな気分でジュエリーを楽しんでいただきたいのです。

でも、家内には私の前だけ・・・最高の笑顔でいて欲しい
当たり前だよね 
俺が女性だったらそう思うと思う

いかん、なんだか愚痴っぽいな (笑)
でも、俺も頭も体もギリギリいっぱいなんだよぉ (T_T)
本当は俺も休まる場所が欲しいのです
あなたに、愚痴のひとつもこぼしたいんですよ

そうそう・・・昨日の夜、中3の娘と2時間くらいいろんな話をした。思春期って本当に悩みも多いし、大人になる家庭で多くの矛盾と戦わなきゃいけないんだなぁ
父として一人の人として、飾らずに素っ裸で話をした
僕にとってもすごく良い時間だった
その話の中で、たった一人世の中でお父さんが上手に接することが出来ないのがお母さん (笑)
銀粘土と一緒で、好きになればなるほど、大切に思えば思うほど感情が入る
そして、僕も甘えてるんだよねぇ

でもさ・・自分のパートナーもお客様と思って良い夫を演じたら
それは絶対失礼だよね
本当の意味で裸になれるのはパートナーの前だけなのです。
夫婦って、本当に難しくて面白くて楽しいね

ふぅ・・・ここで愚痴ったらスッキリした 
最近、酒のみながら日記を書いたりするので
かなりプライベートなことにも及んでる気がする
ま、いっか

さ・・・もうひと仕事して
明日から、良い父・良い夫・良い経営者・良い先生
絶妙なバランス感覚でがんばります!!

よく考えると
昨日も娘と話をしたが、俺は幸せだな
ずっと若い頃から考えてたこと
俺はなんのために生まれて、何のために生きてるか
単純なんです。世のため、人のためなのだ
人から必要とされる人でありたい、役に立つ人でありたい
もし、この世で必要とされなくなったら、すぐに死にたい
綺麗事ではなく、必要とされなくなったら・・・

今の自分を作ってるのは、自分自身なのだ
俺にとっては暇ほど怖い物はない
必要とされない、頼られない事ほど恐ろしいことはない
そういうことなんだな

いかんいかん
本当に酔っ払うとタチ悪いかも
歳とったのかな・・ くどいっ (笑)

さ・・・・根性、根性  ファイトじゃっ!!

じいちゃん
 6月30日(木) 気分: 天候:
僕には90歳になる祖父がいる
祖父・父・母・弟・僕・家内・子供3人
なんと9人家族なのです。
今時なので2世帯住居ですが、週の半分は一緒に食事
やっぱり、大勢で食べると美味しいんだよねぇ
大家族も大変だけどいいもんです。
核家族化の時代だけど、また元に戻るような気がしないでもないな。大家族もいいもんだよ

その90になるじいちゃんが
今日、入院して危ない状態
1ヶ月くらい前から調子悪くて、毎日点滴打ちにいってたので
みんな覚悟はしてたから、そんなに慌てふためいてはいないんだけど
いくら90歳だし、覚悟してるとはいえ
家族を失うのはさみしいよねぇ

いろんな事を思い出す
我が家のあきじいさんはシベリア帰りなのだ
子供の頃、毎日のように酔っ払ったじいちゃんに戦争の話を聞かされた。どうやって話の途中で逃げようか、それも大変だったのです(笑)
百姓に生まれ、百姓で一生を過ごしたじいさんは、友達と飲みに行くことも、旅行に行くこともなかった
朝起きて、田んぼや畑に行き、日が暮れると帰ってきて練る
毎日、単調な日々
でも、強靭な肉体を持ち、自信にあふれてたような気がするな
めちゃくちゃ頑固でイッコクな人だったけど
子供の頃、じいちゃんってすごいなぁ・・・と思った
僕が若い頃、じいちゃんは何が幸せなんだろう?と思った事もあったけど
全力で生き抜いてきたから、飲みに行くことも遊ぶ事もなかったけど幸せだったんだろうなぁ  と、思う

現代は選択肢も、自由もたくさんある
おじいさんが生きてきた時代は、自由も何もなかった
ただ、生きることで精一杯
でも、どっちが幸せなのか・・・ わかんないねぇ

ただひとつ
おじいさんから教えられたこと、何事も一生懸命取り組むこと
柴田家の血筋だと思う
親父もそうだし、俺もその血が流れてるのかな
一生懸命だから、うまく行かないと悲しいし、くやしいし、怒れちゃうし
うまく行けばその分、幸せもたくさん


俺は高校出てからずっと家を離れてたので
おじいさんと一緒に暮らしたのは、こっちへ帰ってきてから3ヶ月だったけど
曾孫の顔も見せれたし、ほんの少しはじいちゃん孝行出来たかな